「人の行く裏に道あり 花の山」極 裏ワザ・裏心理学

ブログ管理人のチコです。金儲け、仕事、恋愛、勉強……どんな場面でも使える禁断の裏ワザ・裏テクニックを徹底紹介。人生を思いのままにできる禁断の裏雑学を試してみましょう。 裏雑学は随時更新予定です。裏ネタも順次追加していきますので、ご期待ください。

【仕事編】リーダーシップを取りやすくするには


座る位置に注意しろ


5~6人で話し合いをしていると、いつの間にか誰かがリーダーシップを取ってまとめようとしている、ということがよくあるだろう。



特に、リーダーがあらかじめ決まっていない話し合いの場では、リーダーになりやすい席に座ることでリーダーシップを取りやすくなるということがわかっている。



とある実験で、初めて会った5人に角テーブルを挟んで座ってもらい討論をしてもらった。



テーブルの片側に2席、向かいに3席を用意し、2人と3人分かれて話し合ってもらい、討論が終わった後に「誰が実質的なリーダーでしたか?」と尋ねたところ、2人で座っていたグループの方が、3人で座っていた側のグループよりも2倍以上も多くリーダーだと思われる、という結果が出た。



少人数で座った人は、他の参加者の注目を集めやすく、発言もしやすくなる他、全体の様子も見やすくなるため、全員の言動が把握しやすくなるということなのだ。



一方、丸テーブルで討論をすると、参加者全員が対等になり、リーダーシップを取りにくくなる。
しかし、両脇が空席となるように座ると、その人がリーダーシップを取りやすくなることがわかっている。



そして大きな角テーブルになると、長い辺の中央に座る人と、短い辺に座る人がリーダーシップを取りやすくなるのだ。



さらに長い辺の中央のリーダーは課題の解決を最優先にし、短い辺に座ったリーダーは人間関係を大切にしたリーダーシップを取るようになるとされている。