【生活編】南京錠の鍵をなくしてしまったときは
アルミ缶を使え
南京錠はバッグや小箱など、開けてほしくないものを入れた時に使う持ち運び可能な錠前であるが、うっかり鍵をなくしてしまうこともあるだろう。
そんな時はアルミ缶を用意しよう。驚くほど簡単に南京錠を開けることができる。もちろん、悪用厳禁。
●用意するもの
・アルミ缶
・ハサミ
・サインペン
1. ハサミを使って、アルミ缶を2.5cm×6cmくらいの長方形に切る。
2. 切ったアルミ缶に横線を3本引き、アルミ板を4等分にする。
3. 中央に引いた線からアルミ板の端まで3本線を引き、その線を緩やかなM字を描くようにつなぐ。
とがったM字にすると錠の中で折れてしまうことがあるため、特に下先端が丸みを帯びるように描くようにしよう。
4. 3で描いたM字の線に沿ってアルミ板をカットする。この時、必ず角を丸く切ること。
5. 切り抜いたアルミ板を、はじめに引いた横線に沿って、上4分の1を折り込み、切り取った側の両端も折り込む。
6. 南京錠の鍵の棒部分にフィットするように、ペンに巻きつけ丸く形を整える。
7. 丸めた部分を南京錠の外れる側の棒にフィットさせ、穴に差し込む。
8. あとは差し込んだ状態でアルミ板をクルクル回すだけで、錠が外れてしまう。
所要時間はおよそ2分半。
いとも簡単に開いてしまうため、盗難を本気で防止したいなら南京錠は使ってはいけないということだ。