【オトナ編】思わぬ射精を避けるには
爪先を伸ばすな
セックス中、我慢している状態で、何かの拍子につま先に力が入ってしまい、意図せず射精してしまった経験はないだろうか。
そんな失敗を避けるには、射精メカニズムなるものを理解すれば良い。
では、何故、爪先なのか。
普段、精液は「射精管閉鎖筋」という筋肉の動きで、外に漏れないようになっている。
しかし、これがセックスによって強い興奮状態になると、脊髄にある射精神経が刺激されて、射精閉鎖筋がゆるんで発射されてしまうのだ。
その一方で、脊髄の射精神経を抑える働きのある神経も存在している。
その神経のことを勃起神経と呼び、男性器に血液を送り込んで、勃起を促す働きがあるという。
しかし、セックスの最中に爪先が伸びると事態は一変してしまう。
爪先が伸び、ふくらはぎの筋肉に力が入る。
さらに腹筋にも力が入ることによって、脊髄にある射精神経を強く刺激し、射精神経が勃起神経に打ち勝ってしまうのだ。
思わぬ射精を避けるには、爪先を伸ばさないように意識してみよう。