【生活編】痴漢を疑われたら
自分の身分を明かせ
やっていないのに痴漢を疑われてしまった…!
痴漢事件のえん罪は、もし警察に逮捕されてしまうと、慰謝料を支払うだけでなく、信頼や仕事まで失う可能性もある、非常に深刻な状況だ。
そんな時に、間違った対処をしてしまっては取り返しがつかないわけだが、いざ、痴漢に間違われてしまった場合はどんな対処をするのが一番いいのだろうか。
まず、一番やってはいけないことはその場から逃げること。
電車内やホームで起こる痴漢のえん罪の場合、急いで逃げるのが一番、と言われることがあるが、大抵は逃げ切ることなど不可能だ。
また、えん罪であっても「逃げた」という事実が犯罪事実を自ら認めたと警察に疑われ、自分の首を絞めることにもなる。
もし逃げ切れたとしても、勘違いした相手に被害届、告訴状を出されてしまう可能性が高い。誰かに顔を見られていたら、逮捕されるのも時間の問題だ。
さらに、痴漢の真犯人が罪を重ねれば、その痴漢事件についても追求されることとなるだろう。
痴漢に間違われても絶対に逃げてはいけないのだ。
では、どうすればいいのか。
次回に続く