【生活編】室内でゴキブリに出遭ってしまったら

身近なもので対処せよ

家の中でゴキブリを発見し、オロオロしているうちに逃げられてしまったという経験はないだろうか。
一度見つけたゴキブリは、確実に仕留めなければ安心して眠ることもできないという人も多いだろう。

確実に仕留めるには、殺虫剤がベストではあるが、殺虫剤が手元にないという時には別の方法を考えなければならない。

身近なものでは、スリッパだ。
硬さや面の大きさ、持ちやすさといった点でオススメ。

その場合、ゴキブリの後ろには風を感知する器官があるので、前から狙うと良い。
ゴキブリが飛びかかってくるかも、という恐怖に負けない人には手軽な殲滅方法と言える。

キッチンや浴室で見かけた場合、液体石けんや洗剤も有効だ。

液体石けんや洗剤をゴキブリの腹に向かってかけると、腹の気道がふさがれて窒息して死に至る。

ただ、死ぬまで少し時間がかかってしまうので、完全に動きが止まるまで、液体石けんや洗剤をかけ続けよう。

もし、殲滅できずにゴキブリを見失ってしまったら、隙間などに殺虫剤をかけると良い。そうすると、ゴキブリが危険を察知して家の外へ逃げていくのだ。

実は、気をつけなければいけないのは殲滅後の処理である。

ゴキブリのメスは死ぬ間際に産卵することがあるため、あたり一帯を洗剤をつけた雑巾でしっかり拭く必要がある。

そしてゴキブリの死体はゴミ袋に捨てたら、念のため殺虫剤をかける。
ゴキブリに卵がついていることもあるので、ゴミ袋の口は隙間がないように厳重に塞ぐようにしよう。

これで殲滅は完了。
安心して眠れることだろう。