【生活編】ハサミの切れ味を良くするには
アルミホイルを切れ
実は、ハサミは使っていると見えない傷がたくさんできている。
ハサミが切れにくくなるのはこの細かい傷が原因なのだ。
そんな切れなくなったハサミの切れ味を復活させるにはアルミホイルを切ると良い。
アルミホイルはピンとした新しいものよりも、クシャっとしたものを使用した方が効果があるため、汚れが酷くなければ使用済みのもので十分。
このアルミホイルを半分に折り、ハサミで10回ほど切るだけ。
これで、切れ味が復活しているはずだ。
なぜこれだけで切れ味が復活するのかというと、理由は構成刃先によってアルミの刃ができるため。
構成刃先とは、切った対象物の一部が刃先に付き、それが新しい刃として振舞う現象のこと。
機械加工・金属加工などの場合、構成刃先は加工寸法を狂わせる悪者として扱われるが、このような場面では応急的とはいえ大変便利な現象なのだ。