【仕事編】緊張し過ぎないようにするには
反復練習して慣れてしまえ
緊張しすぎて頭が真っ白になってしまったり、声が震えたりすることは誰にでもあるだろう。
しかしながら、全く緊張しないというのも実は良くないのだ。
心理学では適度な緊張がより良いパフォーマンスを生み、緊張が弱すぎたり強すぎるとパフォーマンスが低下する「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」と呼ばれるものがある。
ヤーキーズ・ドッドソンの法則とは、慣れていることをするときは緊張している方がうまくいき、慣れていないときは緊張していない方がうまくいくという考え方。
つまり緊張し過ぎてしまう人は、反復練習して慣れさせることが最良なのだ。
例えば、プレゼンや人前で話さなければならない場面は、本番と同じように人前で何度も練習をするなどが、単純だが確実な克服方法となる。そして、何度も回を重ねれば次第に適度な緊張感でこなせるようになってくるのだ。
他にも、声のトーンを普段話しているように意識してみたり、まばたきの回数を多くしないよう気をつけることも効果的だ。