【心理編】自己嫌悪に陥りそうなときには
両手を大きく広げるポーズをしろ
自己嫌悪に陥ったり、自信をなくしてしまったりしているような時は、両手を大きく広げるポーズをすると、心にも力がみなぎってくる。
からだの状態は心に大きな影響を与えるものだ。
このポーズをすることで、テストステロンのレベルが上昇し、自信が持てるようになるという。
このテストステロンには「活力アップ」や「やる気の増進」といった、バイタリティを高める作用があると言われている。
逆に、弱々しいポーズをした場合は、より自信を喪失してしまうこともあるそうだ。
つまり、精神的に辛いことがあった時には強気に胸を張って、両手を大きく広げれば前向きな気持ちに自分を持って行くことができるということだ。
【心理編】自分の評価を上げるには ②
外見に気をつかえ
人の評価には、その人の外見的要素が意外なほど影響を与える。
見た目が良いだけで性格が良い、あるいは頭がいいと思われる、というのは「ハロー効果」によるものだ。
「人は見た目ではない」というものが、一種の美学として語られる場面もあったりするが、実際に人の見た目が与える違いはとても大きい。
例えば、同じ実力の人が二人いた場合、外見が良い人とそうでもない人のどちらを良く評価するだろうか?
おそらく外見の良い人の方が優れていると無意識に思ってしまう人が多いだろう。
こうすると、美男美女が得をするように感じてしまうかもしれないが、髪型や服装を自分に合うように研究するだけでも人からの印象は大きく変わるのだ。
【心理編】自分の評価を上げるには ①
長所を一つだけ強調しろ
「ハロー効果」というものをご存知だろうか。
ハロー効果とは、ある人を判断するときに、目立ちやすい特徴によって、その他の判断内容までもが引きずられてしまうというもの。
人や物事のある1つの特徴について良い印象を受けると、他のすべての特徴も実際以上に高く評価されるのだ。
例えば、成功した起業家の仕事術だけでなく、恋愛観や教育観までも参考にしようとする人がいるのはこの「ハロー効果」によるもの。
他にも、英語ができる人は仕事ができる人である、身なりがきちんとしている人は家柄が良い、など、実際に事実を確認していないのに思い込むこともあるのだ。
つまりこの「ハロー効果」をうまく利用すれば、自分の総合評価を上げることができるということだ。
外見に気を遣うことももちろん有効だが、自分の得意分野をさらに伸ばすことも効果的。
何か一つでも人より優れているだけで、自身をより魅力的な人物に見せることができるだろう。